賃貸に住んでいると、誰もが一度は「家賃ってムダだなあ」と感じると思います。しかし貯金もないし収入も少ないから、と購入を諦めている人もいるかもしれません。実際、マンションはどれくらいの貯金と収入があれば、購入可能なのでしょうか。
今から22年前私は26歳で、通勤に片道1時間以上かかる実家を出て一人暮らしを始めました。それも、初の一人暮らしにして、賃貸ではなくマンションを購入したのです。
当時OLだった私のお給料は、10万ちょっと。理想に叶う6~7万円の賃貸物件には手が出せませんでした。そこで気に入った1DKの賃貸物件が分譲マンションとしても売り出されていたことに着目したのです。
ローンなら、賃貸よりも安い月5万円台、しかも、自分の財産になる。私は母との共有名義でローンを組んで購入することにしました。
何千万円もするマンションには手が出ない、と思いがちですが、毎月のローン返済を家賃と比較してみるとどうでしょう。
例えば、東京都世田谷区三軒茶屋の1LDK。価格3,800万円として、借りるなら家賃相場は約14~15万円です。敷金、礼金、仲介手数料、前家賃を合わせて6ヶ月分とすると、入居時には100万円近くが必要。他にも2年ごとの契約更新料や、賃料の上昇率を2年で2%と考えると、35年間住んだ場合、 7,533万円の出費です。
一方、このマンションを購入した場合のローンの支払いは?35年固定金利3.06%(平成18年6月現在)で、35年ローン(ボーナス払いなし)、頭金は賃貸と同程度の100万円、ローン借入額を3,700万円とすると、月々 143,634円、35年総返済額は6,033万円。35年間の家賃より安く上がる計算です。住まなくなった時は、14~15万円で貸してローン返済に充ててもOKです。
食べ物や着る物は節約できても、家賃は節約できません。早いうちにマンションを購入して、定年までにローンを終えておく事が、年金問題などこれからの時代の賢い選択と言えるでしょう。
(tepore 住まいの耳より情報に投稿された記事です。) |