ローンを計算する時に欠かせないのが、金利の知識。自分にとって最良の金利を見つけることが必要です。
金利をたかが1%と考えていると、トータル返済額は大きく変わってきます。例えば2,000万円を35年で返済する場合、2%の固定金利で計算すると、 35年間の返済総額は2,782万6,260円(毎月6万6,253円)。それが4%の場合は、3,719万3,100円(毎月8万8,555 円)。35年間で、実に936万6,840円もの差です。
金利は通常、「固定金利」と「変動金利」があります。
「固定金利」は、一般的に2~10年の期間によって金利も異なる銀行ローンと、契約時の金利が完済まで適用される住宅金融公庫やフラット35があります。財形は、5年固定です。
「変動金利」は、年2回見直しがあり、金利をその時点の“短期プライムレート”に応じて変えるもの。ただし、月々の返済額は最初の5年間は据え置きで、元金返済と利息の割合で調整します。返済額の見直しは5年ごと。金利が大きく上昇していれば、6年目からは最高 1.25倍まで返済額が増える可能性があります。
銀行などには、固定と変動を組み合わせた「固定期間選択型」があります。一定期間は固定金利、その後、固定か変動かを選択します。銀行により金利や期間が違っています。現在は、固定期間が短いほど金利も低くなっています。
現在、銀行は住宅ローンにとても力を入れています。固定と変動の変更がいつでもできるローンも登場。ただし、通常よりも金利が安いキャンペーン金利には、期間が設定されていることがほとんどなので、確認しましょう。
長期金利が上昇していますので、住宅ローンの金利はこれから徐々に上昇していく傾向です。できるだけ長い期間、固定であるものがベターですが、固定期間が長くなればなるほど金利も高くなるので、短くて金利の安いものとうまく組み合わせてリスクを分散させるのがよいでしょう。
3~10年の固定金利を組み合わせて借りるMIX型を利用すれば、リスクが分散できるので、おすすめです。

(tepore 住まいの耳より情報に投稿された記事です。) |