最初から無理のない資金計画ならば、貯金もできるはず。生活に余裕ができ、無駄な出費も減ってきたら、「繰り上げ返済」をおすすめします。

繰り上げ返済とは、まとまった額を予定より繰り上げて返済すること。元金が減るので利息も減ります。毎月の返済額がそのままなら、返済期間の短縮を選択しましょう。
繰り上げ返済には、「期間短縮型」と「返済額軽減型」がありますが、だんぜん「期間短縮型」がお得。返済総額も、こちらのほうが少なくなります。
繰り上げ返済の場合には、公庫は毎月返済日の1ヶ月前まで、民間金融機関は返済日の7日前までに連絡を。最低額は、公庫は1回100万円以上、銀行は各行で異なります。
手数料は、フラット35は無料。銀行の固定期間選択型では2~5万円。一部の銀行では手数料なしで繰り上げ返済できる商品もあります。
複数のローンを支払っていて、繰り上げ返済をする時は、借入総額の最も多いものから先に返していきましょう。「金利の高いものから返済すべし」と言う本もありますが、低金利で借りているローンでも、借入総額が大きくなると、結局、利息として支払う金額は多くなってしまいます。
住宅ローンの償還表を見て支払っている利息の高いものから返済しましょう。
例えば、2,000万円のローンを金利2%で35年返済で借りたとします。毎月の返済額は6万6,253円(ボーナス返済なし)。これを1年後にボーナスを貯めて、100万円繰り上げ返済したとしたら、返済期間は2年5ヶ月短くなって、92万1,337円が当初の総返済額から少なくなります。
繰り上げ返済は、かしこいローンの利用方法だと言えるでしょう。
(tepore 住まいの耳より情報に投稿された記事です。) |