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住まいの耳より情報
-2005/12/19 必ず確認!“建築構造”のチェックポイント

モデルルームに行くと、すてきな家具やインテリアにワクワクすると思いますが、まず重要なのは 「建物の構造」。
少し専門的な話になってしまいますが、マンション購入を考えている方なら避けて通れない重要ポイントです。購入してから後悔することのないよう、今からしっかり勉強をしておきましょう。

モデルルームでは、必ず見せてもらうべき書類は以下です。
・構造計算書
・性能評価書
・地質調査書
・管理規約や長期修繕計画書

そして下記のようなキーワードが、建物のいわば健康状態をチェックする手がかりとなります。
●構造(コンクリートと鉄筋・鉄骨の組み合わせ方)
・RC造 
鉄筋コンクリート造。
縦の鉄筋を横向きの鉄筋(=帯筋)が10cm間隔以下に覆っているもの
・SRC造 
鉄骨鉄筋コンクリート造。
曲がっても元に戻る復元力のある鉄骨に、鉄筋を巻いたもの
・S造 
鉄骨造。
変形防止を施したH型の鉄骨の骨組みに鉄筋コンクリート板
(プレキャスト板)をはめ込んだもの

●建て方・工法
・ラーメン構造 
柱と梁で建物の重さを支える工法
・壁式構造 
壁で建物全体を支える工法(2×4工法)
・耐震構造 
柱や梁、壁などの建物全体を強固に接合し、強度に耐える構造
・免震構造 
免震装置を設置し、地震に力による水平動が直接建物に伝わらないようにした構造

●コンクリート
・かぶり厚 
表面から鉄筋・鉄骨までのコンクリート厚。
建築基準法では3cm以上、理想は4cm
・耐久設計基準強度 
設計仕様書に記載。
一般で18N(ニュートン)/平方mm、高強度コンクリートで24~30N/平方mm。
大規模補修をすれば一般で約65年、高強度コンクリートで100年もつと
言われている
・水の量 
水の重量がセメントに対して55%以下、セメントや骨材(砂や砂利)が
JIS規格に適合した割合であれば適正

構造とあわせて、地盤も必ずチェックを。地質調査書の「地質柱状図」のN値が50以上の、厚みのある固い支持層が地表より35m以内の位置にあれば、比較的良い地盤です。
更に、過去の浸水履歴や液状化の可能性の有無なども、必ず確認して下さいね。
tepore 住まいの耳より情報に投稿された記事です。)