これからマンションを考えている一人暮らしの女性にとって、防犯や防災面の安全性も物件選びの重要なポイントの一つです。
間取りやデザインより自分の命や財産を守れる建物かどうか、しっかり見極めることが大切なのです。
防犯面での安全性を考えた物件の選び方のチェックポイントは以下の通りです。
・住戸の錠前と鍵
防犯面では各戸の玄関ドアの錠前と鍵をまずチェックしよう。
一つのドアに二つの錠前が付いたダブルロック、表面に複数のくぼみが複雑についており、ピッキングしづらいディンプルキー(マルチシリンダーキー)が最低条件です。最近、研究会が企画協力しているマンションには、玄関ドアをバールなどの無理なこじ開けを防ぐカマデッド錠の装備や悪質なサムターム回し対策としてつまみの両側のボタンを押さないと回すことができない防犯サムターンを採用しています。更にまた最近はカードキーなどもありますが、他の磁気カードと干渉することもあるので、取り扱いには十分に気をつけてください。
・共用エントランスの安全性
共用エントランスにはオートロックとテレビモニターの設置も欠かせません。メインのエントランスだけでなく、駐輪場や駐車場、ゴミ置場などからのサブエントランスの入り口も確認しておきましょう。
最近、研究会が企画協力しているマンションは、居住者と居住者に入館を許可された人以外はエレベーターを利用できない、安全性を更に強化したエレベーターセキュリティを導入しています。万が一、不審者がオートロックをすり抜けてエントランス内に入ってきても2階以上には上がれない状況になっています。もちろん、階段室にも鍵がないと入れません。
・管理人の常駐時間や警備会社との連携
万が一のとき、警備会社が駆けつける方式であれば「十五分以内に到着するかどうか」「待機場所との距離」の二点を確認してください。シングル向けマンションでは最近、日中よりも夕方から夜にかけてと土・日を中心に管理人がいるマンションも増えていますので確認してみてください。
・ごみ置き場などへの経路の安全性
通勤前の忙しい朝にゴミを出すより、帰宅後の夜にゴミを出すこともあるシングル女性にとっては、部屋からマンション内のゴミ置き場に行く経路のチェックは重要です。敷地の外に出る必要があるのかどうか、防犯カメラはその経路にあるのかなども確かめましょう。自転車置き場や郵便受けへの行き来も同様です。 |