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-2008/06/20 救助・復旧が進むことを心より願っております。

先週の土曜日に恵比寿で、日曜日に池袋メトロポリタンでセミナーを開催しました。日中暑い中、多くの方が足を運んで頂きました。
岩手・宮城内陸地震のこともあり、建物の耐震性や地盤についての質問が多くありました。

やはり、住まいを選ぶ上で一番重要視することは「安全に住める」ということです。デザインが素敵であったり、収納が多かったり、便利な機能がついていたりということはその次の問題で、設計変更やリフォームでどうにか対応出来たりするものです。100%完璧なマンションなどない訳ですし、購入となると資産性を考えてのことで、賃貸物件を選ぶのと全然違うことを基本に考えておきたいものです。
地震から見た建物の安全性とは「家というものは命と財産を守る。つまり倒壊しない」ということ。建物が古く旧耐震の設計で地盤が緩かったりと悪条件が重なってしまいますと家は震度6で倒壊が始まります。
『賃貸が恋人選びなら、購入は夫選び。見かけよりも中身で勝負です!』物件選びの際は外観、内装よりもまず先に建物の基本性能である≪耐震性・耐久性・遮音性≫と地盤の固さなど、土台の部分に注目するべきなのです。とは言っても地盤の硬さを見抜くのは、どこに注目すれば良いのか分かりませんよね。簡単に地盤の良し悪しを見抜く簡単な方法があります。地盤の強度を知るためには「地質調査書」のN値という箇所をチェックする見ることで判断をすることが出来ます。地質調査は建物の基礎と構造を設計する上で必ず行わなければいけないことになっています。新築マンションであれば、基本的にモデルルームに設計図書があり地質調査書も同時に保管されていますので、説明を受け重要な箇所はコピーをもらうようにすることをお勧めします。一つの目安としては建設地のGL(地下)35m以内でN値が50以上であること、それは比較的良い地盤です。N値とは63.5㎏の錘(おもり)を高さ75㎝から落下させ、試験機を付けたロッドを30㎝打ち込むのに必要な打撃回数を測定し地盤の硬軟や締まり具合を測定するもので、その打撃回数を表示したものです。N値が大きいほど地盤が固いと判断されます。

しかし実際に大地震が発生するとその後のガス・水道・電気などのライフラインの復旧が非常に重要になってきます。万一の災害時のための非常用の食糧・水・燃料・トイレなど生活してゆくために最低限必要なものを確保しておく必要があるかと思います。阪神・淡路大震災の時の水道の完全復旧は3ヶ月、ガスは2ヶ月半の時間を要しました。特に災害時でのトイレは手動で水を流さなくてはいけなくなることもあるため、思った以上の貯水が必要となります。明日、「新築マンションバス見学会」で会員の皆様と見学する予定の研究会が企画協力した『ブリリアンコート西大井』の1階共用部分に“備蓄庫”を設置し、非常用の水・トイレなどを保管する予定です。

また、水道やガスに対して電気の復旧は約1週間でした。このことから阪神・淡路大震災後、関西エリアでのオール電化マンションが非常に増えています。その理由として考えられる事は、オール電化システムのひとつに電気温水器があります。地震などの予知出来ない災害による断水時にはタンクに常に貯水されている370リットルの水を生活用水として利用することも出来ます。
また2次災害で怖いのが火事です。オール電化システムのIHクッキングヒーターならば火を使用しないので、地震が発生してクッキングヒーターから火が燃え移るこはありません。火災の発生率も当然少なくなるため火災保険料の掛金や住宅ローンの金利も低くなるケースがほとんどです。このようにオール電化システムは家の安全面、経済面にも充分貢献することが出来ます。6月人気ベストマンションの第1位である『スタジオデン日本橋横山町』もオール電化マンションなので、チェックしてみて下さいね♪

岩手・宮城内陸地震で被災された方々の一刻も早い救助・復旧が進むことを心より願っております。